普段は真面目に働く一方、飲酒後に生活上のトラブルを繰り返した外国人社員。
帰国も考えるほど悩みながら、本人、家族、同僚と共に5年間向き合った受入企業の記録です。

問題を起こした本人だけを責めるのではなく、会社として何ができたのか、どのような支援体制が必要だったのかを振り返ります。


時には夜中や休日に呼び出され、頭を抱え、胃が痛くなるような思いを何度もしました。
「もう限界だ、帰国させようか」と考えたことも一度や二度ではありません。
「辞めさせて帰国させろ!」という声もありました。


しかし、縁あって日本に来て、私の会社で働いてくれている以上、見捨てることはできませんでした。
彼の親とも話しました。他のネパール社員の仲間も彼を支えました。
文化の違いを理解しようと歩み寄りながら、彼が日本で真っ当に生きていけるよう、根気強く向き合ったのです。


結果的に、彼とは5年間、苦楽を共にしました。
彼が実習を終える頃には、見違えるように成長し、現場の頼もしい戦力になってくれていました。

ご挨拶

「幸せ、とまれ」
〜あなたの「願い」を
形にします〜

初めまして。天道行政書士事務所代表の小野寺敏一です。
私は現在も建設会社(とび・土工工事業)の代表取締役として自社で外国人雇用に取り組み、受入企業の責任者として彼らの就労と生活をサポートしてまいりました。
特に建設業における外国人就労に関しては、言葉の壁や複雑な手続き、現場定着までのハードルなど、経営者様や人事ご担当者様が抱える「リアルな疑問や不安」を痛いほど熟知しております。
これまで私自身、外国人材には真面目に働いても報われない制度の壁があり、もどかしい思いもたくさん経験しました。だからこそ、「現場の実態と真摯に向き合ってきた私にしかできないサポートがある」と確信し、当事務所の開業を決意いたしました。
私たちの使命は、単に手続きを代行するだけでなく、お客様の「見えない願い」を丁寧にキャッチし、法律の力で「許可」や「権利」という確かな形に変えることです。
また、当事務所の拠点である新潟市江南区曽野木エリアをはじめ、日本全国で高齢化が進む中、「地域社会の法的サポート」の重要性も強く感じております。
長年、地元の商工会等で活動してきた経験も活かし、相続や遺言といった「家族の形」にまつわるご不安の解消にも、地域の身近な法律家として貢献していく所存です。
複雑な外国人就労の制度から、将来の地域法務まで。
「指にとまると幸せが訪れる」と言われる天道虫のように、お客様の人生や事業の新たな門出に、確かな安心と幸運を運ぶ存在を目指してまいります。
どんな小さなことでも、まずはお気軽にご相談ください。

天道行政書士事務所
代表 小野寺敏一