ある日、外国人社員から
「財布を落としてしまいました」と連絡が入りました。

財布の中には、現金だけではなく、
在留カードや身分証など、日本で生活するうえで大切なものが入っています。

外国人社員にとって、在留カードは“日本で働き、生活するための大切な身分証明”です。
慣れない土地でそれを失ってしまう不安は、想像以上に大きなものがあります。

私はすぐに本人と合流し、一緒に警察へ向かい、遺失物届の手続を行いました。
後日、財布は無事に見つかり、本人も安心した様子でした。

外国人雇用というと、在留資格申請や制度面に目が向きがちですが、
実際の現場では、こうした日常生活のサポートが必要になる場面も少なくありません。

当社では、登録支援機関へ委託せず、特定技能外国人の「自社支援」を行っています。
そのため、制度上必要な支援だけでなく、現場や生活の中で本当に必要になる対応を、自社で考えながら取り組んできました。

特に建設業では、現場・生活・安全管理が密接に関わるため、
会社と外国人社員との信頼関係が、長期定着にも大きく影響します。

私は建設会社経営者として、
外国人雇用は「手続をして終わり」ではなく、
日々のコミュニケーションや生活支援も含めた“人と人との関わり”だと考えています。

この経験を通じて改めて感じたのは、
制度だけでなく、「困った時に相談できる環境」を整えることの大切さです。

当事務所では、建設業の現場実務や外国人雇用、自社支援の経験を踏まえ、
受入企業様それぞれの状況に合わせた、現実的な支援体制づくりをご提案しています。

ご挨拶

「幸せ、とまれ」
〜あなたの「願い」を
形にします〜

初めまして。天道行政書士事務所代表の小野寺敏一です。
私は現在も建設会社(とび・土工工事業)の代表取締役として自社で外国人雇用に取り組み、受入企業の責任者として彼らの就労と生活をサポートしてまいりました。
特に建設業における外国人就労に関しては、言葉の壁や複雑な手続き、現場定着までのハードルなど、経営者様や人事ご担当者様が抱える「リアルな疑問や不安」を痛いほど熟知しております。
これまで私自身、外国人材には真面目に働いても報われない制度の壁があり、もどかしい思いもたくさん経験しました。だからこそ、「現場の実態と真摯に向き合ってきた私にしかできないサポートがある」と確信し、当事務所の開業を決意いたしました。
私たちの使命は、単に手続きを代行するだけでなく、お客様の「見えない願い」を丁寧にキャッチし、法律の力で「許可」や「権利」という確かな形に変えることです。
また、当事務所の拠点である新潟市江南区曽野木エリアをはじめ、日本全国で高齢化が進む中、「地域社会の法的サポート」の重要性も強く感じております。
長年、地元の商工会等で活動してきた経験も活かし、相続や遺言といった「家族の形」にまつわるご不安の解消にも、地域の身近な法律家として貢献していく所存です。
複雑な外国人就労の制度から、将来の地域法務まで。
「指にとまると幸せが訪れる」と言われる天道虫のように、お客様の人生や事業の新たな門出に、確かな安心と幸運を運ぶ存在を目指してまいります。
どんな小さなことでも、まずはお気軽にご相談ください。

天道行政書士事務所
代表 小野寺敏一